JAL123便墜落事故の真相究明の「新・日本の黒い霧」が示す、123便撃墜事件で何が起こったのか、いかなる戦闘が行われたのか、いかなる勢力が起こしたのか。可能性の高い核兵器の使用。それは1985年バージョン日米戦争なのか。 


昨年のお盆を最後に記事更新が絶えてしまった日航123便墜落事件真相究明のブログ「新・日本の黒い霧」。

できるだけ憶測を排した、事実を積み重ねる冷静な日月土氏の123便事件の真相、背景、について、ここらで、もういちど「新・日本の黒い霧」がレポートしていることを見てみたい。

123便撃墜事件で何が起こったのか、いかなる戦闘が行われたのか、いかなる勢力が起こしたのか。可能性の高い核兵器の使用。それは1985年バージョンの、日米戦争なのか。



「新・日本の黒い霧」
http://blog.goo.ne.jp/adoi/m/201011
JAL123便墜落事故-真相を追う-書評:池田昌昭著「鎮魂 JAL123便」

2010-11-26 21:44:16 | JAL123便墜落事故

(上記記事を転載はじめ)


「御巣鷹ファイル」シリーズなど、123便事故関係の真相究明書籍で有名な池田昌昭氏による最新刊「鎮魂 JAL123便」が、今月15日初版で発売されました。今回は出版社なしの完全なる自費出版のようで、一般書店での入手は困難かもしれません。幸い、同書籍を入手できたので、簡単な書評をここに記述させていただいます。


写真1:池田昌昭著「鎮魂 JAL123便」
  ========================(11/28追記)======================
  同書は以下の連絡先へFAX、または注文メールで購入可能です

  うつのみや柿木畠本店 (http://www.utsunomiya.co.jp/)

  FAX:076-234-8131
  Mail:koukoku@utsunomiya.co.jp
  本店「山田店長」様宛てとお書きください。

  価格:1,890円(書籍)+600円(着払い料金) 全国発送可
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(※引用者挿入: 上記著書は現在では取り扱いは不明です。)



■池田氏が主張する123便の事故原因 (Aパート)

まず、123便の墜落に至ったテクニカルな論証として、池田氏が主張する内容を箇条書きにて以下に掲載します。


A1. 遠隔操縦による御巣鷹山近辺への誘導 

A2. 気象兵器による天候操作

A3. 核兵器の使用

 (1)相模湾上空での中性子爆薬の使用

 (2)焼津沖上空での中性子爆薬の使用

 (3)墜落現場における中性子爆薬の使用(2回)

A4. 日本はすでに核配備されている


■池田氏が主張する123便の事故原因 (Bパート)

次に、Aパートで記載した攻撃を123便に遂行した理由・動機について、池田氏は次のように結論付けます。


 B1. 日本社会に巣食う黒幕的組織の存在

    (1)日本の再軍政化を指向する官産軍複合体

    (2)日本の再軍政化を指向する日米複合体

    (3)日本の再軍政化を指向する海陸空自衛隊合同体

 B2. 新兵器(中性子爆薬他)の実験および日本の軍事力の誇示

 B3. 報道管制など将来のクーデター実行に必要な予行訓練



■「(新)日本の黒い霧」管理者の基本的見解

同書の中には、本ブログを参考にした旨の記述、また、本ブログでも証言をご紹介した、現場一番乗りの民間人、M氏の再取材内容も含まれています。

これまでの著作の中で、池田氏は絶えず日本の軍政化グループの存在可能性をご指摘され続けていました。

本ブログを立ち上げた当初、私自身、「それは言い過ぎなのでは・・」と思っていましたが、これまでの記事で取り上げたように、大規模で組織的な激しい取材妨害を受けてきた現在、

基本的に池田氏が主張する「黒幕的組織」が日本の政官財界、軍・ヤクザ組織まで浸透していることは認めざるを得ないと思われます。

ただし、詳細においてはかなりの部分で本ブログの主張と異なる点があります。真相は未だもって闇の中ですから、どちらが正しいのかと強弁することに意味はありません。ここでは、違いは違いとして現在の見解をお知らせしておきたいと思います。



■米軍の立場は何であったのか?

同書の中でに「米軍犯人説の矛盾」という一節があります。記述によると、(1)米軍は横田基地に123便の着陸許可を出し、(2)日本政府に対し乗客の救助要請を出した、のだから、日本の組織的犯行に加わっていないという論拠のようであります。

しかし、それだとB1(2)でご指摘されている日米複合体の存在と矛盾が生じると思います。

そもそも、(1)の着陸許可は捏造が疑われているフライトレコーダーからの類推でありますし、

(2)の救助要請についても、事故から10年後に突然マスコミに登場したアントヌッチ証言を根拠にしたものであり、

このような事実が本当にあったかどうか信憑性の確認がとれない限り、根拠として使用するのは控えるべきだと私は考えます。


そして、池田氏があえて避けてるようにみえるのが、墜落現場周辺から発見された、数々の米軍機の破片です。本ブログを読まれているにもかかわらず、これらにあまり触れられていないのが気になります。

また、忘れてならないのが、旧ソ連軍機、旧ソ連地上部隊の残骸、また航空自衛隊機の破片です。

米国機に限らず、これら証拠品の存在を無視して結論を導くのは、まだ早いのではないかと思います。



■必然性がない軍事力誇示説

池田氏のB2、B3説に共通する「軍事力の誇示・訓練」に至っては、私はかなり懐疑的な見解をお伝えするしかありません。

本ブログでは、123便の積荷と思われる軍用化学物質(4フッ化ホウ素)が現場に大量に残されていることをお伝えしました。

一般旅客機を標的に軍事訓練を行ったとするなら、積荷となった軍事物資に何の意味があったのでしょうか?軍事物資を回収する訓練も合わせて行ったとでもいうのでしょうか?だとしたらば、未だに現場に放置されている理由は何なのでしょうか?

また、若い自衛隊員と思しき集団が、登山者や山林の整備事業を装い、残留放射性物質の危険に晒されながら、墜落から25年を過ぎた現在まで破片の回収を行い続けているのはどう説明したらよいのでしょうか?

遠隔操作や核爆薬の実験を行うなら海上を長距離飛行する国際線を狙うべきでしょうし、目撃者の多い地上での撃墜で報道管制能力をテストしたかったというなら、もしもそれができなかった場合の首謀者側のリスクは多大なものになります。

報道管制をやり切れる絶対の確信はどこから得られたのでしょうか?

以上の推理からも軍事力誇示説を主張するには、まだまだ状況証拠の段階で無理が多いと言わざるをえません。



■可能性の高い核兵器の使用

中性子爆薬については、池田氏は「放射線強化型超小型水爆」と時々、言い換えて表現しているようです。4回の爆発にはそれぞれ差異があるとのご見解のようですが、簡単のためにA3で示された核兵器を「中性子爆薬=中性子線の放出を強化した水爆」として一括りに解釈します。

爆発前の唸るような金属音、閃光の色、きのこ雲など、池田氏本人が現地取材で得た多くの目撃情報から、核兵器が使われた可能性が極めて高いことは、本ブログの見解としても同意いたします。

相模湾上空での使用についてもその可能性を否定しません。

何より、現地調査で協力いただいているS氏が罹った急性放射線障害、
墜落現場付近で真冬でも雪が溶け出す地熱が高いエリアの存在、

現場に最初に入ったM氏が10年後に肺癌を罹患したこと、

また、伝聞レベルですが、初期に現地に入った雑誌記者がやはり肺癌で亡くなっているなどの情報、

南相木側での比較的高い放射線測定結果など、核兵器の使用、もしくは核弾頭搭載機の墜落を示唆する状況証拠は比較的揃っています。



ただしそれが中性子爆薬であったかどうかは疑問です。同書には中性子爆弾の実験写真が引用として掲載されていましたが、国際軍事評論家のB氏によると、本当に中性子爆弾が開発されたかどうかは軍事評論家の間でも疑問の声があるとのこと。

そもそも、中性子爆薬の開発思想とは爆発力よりも中性子線による生命の殺害を優先することであり、同書が記述しているように、乗客乗員に脳機能障害を引き起こした(ボイスレコーダに示された乗員の不明瞭な言葉や遺書の字の乱れが根拠)程度ですむはずがないのです。

「中性子線が放出されたのならば、理論上、機内の人間は全員即死のはずです」とB氏は語ります。


私は、今の段階であえて中性子爆薬を強調する必要はないと思っています。何かしらの核兵器が使用された、その結論だけでも池田氏の精力的な取材内容が否定されるものでは決してありません。



■誰が核兵器を使ったのか?

A4にあるように、池田氏は日本の核が使われたと断定しています。これまで、本ブログでは、B氏が東海村の動燃施設内で日本製核弾頭の実物を目撃したことがあるとの証言をご紹介しました。その他、私に届く伝聞情報レベルでは、日本の核武装はもはや公然の秘密となっている感があります。


しかし、日航機事件に関しては、核攻撃を仕掛けたのが直ちに日本の黒幕的組織と断定するにはまだ論考を重ねる必要があると考えます。


これまでお知らせしたとおり、123便のエンジンに突き刺さった不発ミサイルは米国軍のものである可能性が高いこと。

しかしながら墜落現場周辺には大量のミサイル片、日米ソ連軍機破片が散乱しており、相当な乱戦が展開したことが予想され、誰が誰を狙ったかを単純に特定するのが難しいと言えます。


当時から日本に核兵器が配備されていたのならば、日米ソ全ての軍が核兵器を使用し得る立場にあります。

核兵器の使用者(=123便の撃墜主体)に関しては、目撃情報や散乱軍機片の解析からでは限界があり、当時の国際政治・国際軍事の背景、日本の黒幕的組織の実態を解明し、互いの戦略論理を精緻に分析することでしか答えを求めることは不可能だと思われます。



■疑われる新兵器の投入

A1の遠隔誘導については、米国産航空機は基本的に遠隔操縦できる仕様になっているという陰謀論的な噂も絶えません。本ブログとしては、「できたかもしれない」程度の同意に留めておきます。

当時、電子立国と呼ばれた日本の技術水準ならば、軍仕様レベルでそれくらいのことができても不思議ではないからです。


またA2の気象兵器の使用については「確証はないが、極めて疑わしい」とだけ答えておきましょう。


とはいえ、個人的には1985年以前に竣工された臼田の大パラボラアンテナの機能について強い疑いを抱き、軍機大量撃墜の主犯ではないかと仮説を立てたのは、以前に「蘇る亡霊(5)」で示したとおりです。

公式発表されている臼田パラボラの研究内容の一つに「エネルギー伝送」という項目があります。



1980年代、発電エネルギーを送電する手段としてマイクロ派に変換し伝送する方式が議論されていたことを今でも覚えています。

私も物理学を専攻する者であり、仲間と「伝送中のマイクロ波内を飛行機が横切ったら、どうなるだろう?」とふざけて議論していたことを覚えています。答えはもちろん「墜落」しかありません。


これに加え、臼田近辺の事情に詳しいM氏から次のような話を聞いています。「『臼田の大パラボラが動いていると、飛んでるカラスが落ちる』なんてのは、地元では有名な話ですよ」。


池田氏が主張し、本ブログも認める「日本の黒幕的組織」の存在。科学振興行政を預かる文部科学省、またその所管であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)など、軍事技術と直結する研究機関がその黒幕的組織に加担していない保障はありません。もしかしたら日本のHARRP(*1)とも言える技術が、この時、日本でも完成し、気象操作がすでに実現化していたこともまんざら無いとは言えない気がします(*2)(*3)。



*1:HARRP(ハープ):米国のオーロラー観測設備。陰謀論系の議論の中では、天候操作や、人工地震の発生に使われていると言われている。

*2:・1994年1月17日 カルフォルニア大地震
  ・1995年1月17日 阪神淡路大震災

  
日米両 HARRP 攻撃の応酬と捕らえる説もあります。日を改めて解説しますが、被害地の神戸は日航機事件にも関連する重要都市であり、117という数字から御巣鷹で発見されたステルス戦闘機 F-117 との連想も働く。
日航機事件が隠された日米戦争ならば、同説もそれなりに説得力があると言えるでしょう。

*3:1983年、平和相互銀行による馬毛島事件は自衛隊の特殊レーダ(OTHレーダー)の建設利権に深く絡む事件でした。
OTHはパッシブには長距離観測レーダーの機能を有しますが、アクティブには電子戦の攻撃用途に使うこともできるとのこと(B氏)。

日本版 HARRPの可能性を考えるならむしろこちらのOTH。この建設案件は立ち消えになったそうですが、どこかで形を変えて計画が生き残っていたのかもしれません。また、この事件は、当時、政・財・官(軍)が著しく癒着していたことを象徴しています。平和相互銀行は1985年、うやむやのまま住友銀行(現三井住友銀行)に吸収合併されました。


antena-4.jpg
写真2:臼田の大パラボラアンテナ。2階建て管理棟が小さくみえる(管理者撮影)。

山の中腹にあるため、アンテナは東の群馬県側にしか向けられない。
反射面精度は非常に粗く、これで深宇宙の探査や衛星追跡ができるとは到底思えないのだが・・・



■黒幕的組織を考える

日本の黒幕的組織については、本ブログ「蘇る亡霊」シリーズにおける中心テーマです。このテーマを扱うこと自体が非常に危険ですが、池田氏のように取材妨害と闘いながら勇気ある告発をなされる方が居られることは、私にとっても大きな励みです。

このような組織を分析するときに、欠かしてはならない大事な視点があります。それは、「組織は一枚岩ではない」という事実、というか、人間社会の現実です。

陰謀論の類で最も陥りやすい間違いは、例えば「米国の陰謀」というように、3億人も人口がいる米国をたった一つの総体としてみなす乱暴な論法です。現実の社会で、組織が大きくなればなるほど幾つもの派閥が生まれ、中には利害が正反対化し対立が始まるなどというのは、少し世の中で仕事をした人なら誰でも理解できる例えではないかと思います。

その意味で言えば、池田氏の主張するB1(1)~(3)なる複合体の分類は、かなり荒っぽいと言わざるを得ません。「蘇る亡霊」シリーズでは、黒幕的組織との関連が疑われる自衛隊基地、駐屯地を実名で掲載しましたが、だからといって全ての自衛隊員がその一員だと言ってる訳ではありません。

私の目から見て、今も昔も、自衛隊は大きく分裂しています。このような状態を正確に把握分析して、如何に黒幕的組織の解明に結びつけるか、それが本ブログの役割と捕らえています。



■最後に

書評の最後に、池田氏が決定的に言及を避けている事項に少し触れたいと思います。

一国の政治・経済が力を得るには、良くも悪くも「軍事力の裏付け」がなくては話になりません。残念ながらそれが現実です。

一国の政治・経済の裏付けに軍事力が必要なら、軍事力を行使するに当たりそれを正当化するものがどうしても一つ必要となります。それは"権威"です。

この日本において軍事に権威を与えるもの、それは一つしかあり得ません。

日航機事件の解明を最後まで突き詰めていけば、自ずとその点に触れざるをえない、それは、このブログを読む「黒幕的組織」の関係者にもよく理解していただく必要があるでしょう。


* * *

先月10月、東京都上空に出現した米国海軍・海兵隊および、陸上自衛隊による編隊飛行の解説は、12月4日に開催されるB氏の定期セミナーで詳細を発表後、本ブログで再掲載したいと思います。

現実に起きた事象を通して、自衛隊・在日米国軍内での対立・協調関係、未遂に終わっただろう東京内戦(クーデター計画)など、日航機事件と密接に関連する日米軍事・政治の現実をお知らせいたします。


DIXIT ERGO IESUS AD EUM NISI SIGNA ET PRODIGIA VIDERITIS NON CREDITIS
そこでイエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡を見ない限り、決して信じないだろう。」


管理者 日月土




(転載おわり)



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